ミニキャブちゃん、エブリーちゃん、イメージチェンジ

先日のブログで、中古ながら新たに2台、当社に仲間入りした三菱ミニキャブ、SUZUKIエブリーのデザインが確定し、丸1日で、2台分作成してもらいました。

イメージチェンジ前。
ごく普通の、1代前のエブリー。

先ずは、国の認証の整備工場で、一通り検査・一部修理してから、

脚立、梯子を積むためのキャリアは、アルミ製で耐荷重のあるタイプに。

シルバー色にグリーンは、目立たないことが、以前所有していた車で判明した為、キープコンセプトながら、周囲をホワイト色に。

新たに、【オガワナケンセツ】の新たなカタカナロゴも追加しました。

リフォーム前の三菱ミニキャブちゃん。
この車、経歴が凄いんです。
うちへ来る前は、一般の方が入れない場所(数ヶ所)の工事専用に、大活躍されてい軽トラなんです。
私は、たまたま以前の会社で、落札させていただき、中を自転車で走っていましたが、一般の方は、先ず入れない神聖な場所。

施工後。

こちらも、現在活躍中の現行型エブリーのデザインをキープしつつも、新たなマーク、フォントを見やすく変更しました。

ミニキャブちゃんの斜めのテールランプが、私好みではなかったので、だいぶ悩んだ末に、周囲をマットブラックに。
(結果的には、ダイハツの新型HIJETのデザインの真似みたいになりましたが)

時効でしょうが、はるか昔の学生時代は、今なら没収されてもおかしくないような車で、2日に1回のペースで峠へ繰り出していた時があり、真面目に本気で走っていたような。

近頃は、札幌で、車輪が外れて、痛ましい事故がありましたが、あれに関しては、力学的にも明らかに、タイヤがもげる可能性が高いと考えなかったのかな?と感じますが、そうはいっても、日本も日々、法規制が厳しくなり、若い方々には生きにくい時代だと思います。

そうした時代背景の中、かつてはバカにしていたステッカーチューンの延長みたいなとこらへんで、静かに愉しみを感じています。

ただ、一つだけ言いたいのは、改造するならば、トータルバランスが非常に大切で、どこかをいじると、どこかへしわ寄せが行く。特にエンジンをパワーアップさせると、シッカリ止まれるブレーキ、その使用に応じた程よい車体剛性、ミッションを含めた駆動系と、やり始めると、間違いなく天井知らず。スピードが上がれば上がるほど、ほんの僅かなきっかけで、車は意図しない方向へぶっ飛んでいく。最高峰のテクニックを持っていると思われるWRCのプロドライバーの運転技術を持ってしても、一瞬のスキが命取りに。

事故がやはり怖いので、改造しないと決めた車は、一切いじらない。やはり、自動車メーカーの最先端の技術者が、様々な実験を繰り返して、やっと世に送り出しているだけあって、なんだかんだ言って、ノーマル仕様は、安全の確立が高いことは間違いないから。

でも、面白いクルマは欲しいな~。絶対的スピードは遅くても構わないので。