ガス温水式 床暖房も

ガス給湯器で温めた温水を、このマットに流して暖めます。(リンナイ製

温水チューブの入ったマット。
厚み6㎜。

一定の条件はありますが、既存のフローリングの上から施工可能です。

一通り張り終えました。

温水マットと壁の間は、同じ6㎜厚のダミー床を張って、不陸調整(高さ調整)します。

先述の写真の上から、厚み6.4㎜の床暖専用フローリング(天然銘木幅広)を張りすすめていきます。

マットとフローリングをセットのリンナイ製で、【床ほっと6】の商品名で販売されています。

厚み6㎜の温水マット+厚み6.4㎜の床暖専用フローリング=12.4㎜分の重ね張りで、内部は完成です。

ガス温水式は、ゆったりとホンワカと温まる強みがありますが、写真のような専用給湯器を新設するか、床暖房も兼ねた給湯器が無いと、稼働しません。
つまり、イニシャルコスト(初期投資額)は、電気式よりも少し高くなります。
※電気代・ガス代の高騰次第で変わる可能性があります。なお、各都市ガスとLPGでも料金が違います。

給湯器新設の場合は、ガス屋さんに、圧力テストを行ってもらいます。

重ね張りの 床暖房:ガス式、電気式のどちらが良いかは、お客様次第です。

スリーエステクノの電気式床暖房は、こちらから。