【先進的窓リノベ2024事業】の正式名称:
断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2 加速化支援事業
予算:1,350億円(一戸当たり5万円から最大200万円まで)
まだ正式な申し込み時期等に関しては、3月中下旬を予定されているそうです。
ただ、そろそろ、検討し始めても良い時期になりました。
環境省(環境省公式 先進的窓リノベ2024事業はこちら)が率先して進めており、
他にも、【子育てエコホーム支援事業】【給湯省エネ2024事業】【賃貸集合給湯省エネ2024事業】と、目白押しです。
YKKapの、先進的窓リノベ2024事業のまとめが、解りやすいので、詳しくはこちらから。
こちらは、先進的窓リノベ2024事業ではなく、先日内窓を11サッシ入れさせていただきました。
施工前。
1サッシに付き、早いものでは、15分~20分程度で窓枠、サッシが入ります。
施工前:こちらの上げ下げ窓は、
このような、2重サッシに。
こちらの窓同様に、開閉できるようにしておきました。窓を開け閉めしたいとき、取付け後の窓掃除ができないと困るので。
腰窓の引き違いが、一番多い。
ガラスに張られているシートに(すぐに剥がします)、日射取得率、可視光透過率等と、サイズ、現場情報が印字されています。
複層ガラスの内部結露は、10年保証(条件付きで)。複層ガラスの内部に湿気が流入するケースが本体サッシでもあり、たまに相談を受けます。
手慣れた施工動画を撮影しましたが、職人さんのプライバシーのために、今回は載せません。
元々、ペアガラスの家に、さらに、新旧サッシの間の空気層(案外と熱伝導率が下がります)、そして、その目的に応じたペアガラスサッシが加わり、4枚ガラス+α に変化します。寒さ暑さに対して、効果が低い訳が無いです。(建物によっては、サッシ以外に、熱損失率の高い箇所があると、そちらから、熱が失われていきます)
また、壁内部の結露にも留意して、我々が計画時にお客様と共に、注意を払う点でもあります。結露対策が完全なら、ノーベル賞も取れると、昔から聞いているほど、難しい事です。
【先進的窓リノベ2024事業】は、昨年のもう少し補助金額が少ない時でも、申請・工場加工・取付け施工ともに、だいぶ時間が掛かり、1,350億円を使い切ったら、打ち切りになるので、早めの申し込みが大切なようです。早くも当社への依頼予約が入りだしています。
※この先進的窓リノベを申し込んだところで、すべての家で、必ず補助金が下りるという訳ではないので、安易な売り込み等には、注意が必要です。
詳しくは、公式ホームページをご参照ください。