People from different countries が、この景色を見るべく、ここは国際色豊かで、Japaneseは、全体の2割程度でした。
新倉山浅間公園(Arakurayama senngenn park)
山梨県富士吉田市新倉3353
この景色が非常に有名ですが、到着した頃に、ちょうど雲が富士山の頭を隠してしまいました。
既に、午後の5時を過ぎているのに、多くの国の方々が、このエントランスデッキから、じっくりと見られていました。
行きは、急な石段を登っていく方と、今を盛りのサクラを満喫しながら、歩く方とそれぞれです。
緩やかなスロープ状の通路は、桜で溢れていました。
石段は案外と、急でしたが、振り返ると、富士の裾野と、桜並木が綺麗でした。
天気がよければ・・・は、欲張りすぎなので、次の機会にとっておきます。
忠霊塔(戦没者慰霊塔)は、寺院の五重塔ではなく、富士吉田市内出身者で、戦争で亡くなった方々、1055柱を合祀するために建てられたらしいです。
手を合わせました。
それにしても、綺麗な景色をいつも見られて、皆でにぎわって、平和な世を安心して眠っておられるのではないでしょうか。
とはいえ、忠霊塔へ登っていく石段の途中に立派な鳥居。
中腹に、
【三國第一山新倉富士浅間神社・さんごくだいいちさん あらくらふじせんげんじんじゃ】が、ありました。
日本文化に興味のある方は、この神社をお参りしていましたが、多くはそのまま、登って行かれていました。
どうしてよいのか分からない方々に、手水・お賽銭・参拝の仕方のお手本になるように、参拝しました。
平城京から、藤原京、平安京と遷都した桓武天皇のお子様の第51代平城天皇(へいぜいてんのう)の時(西暦807年)に、富士山の大噴火があったようで、
朝廷からの勅使が来られて、国土安泰富士山陳火災を執り行い、その際、平城天皇から、三國第一山の称号と、天皇直筆の大鳥居勅額・金幣・破魔宝面を奉納された由緒正しき神社のようです。
拝殿の鬼の形相。
富士山が大噴火しないように、或いは、悪行を許さじの感じなのですかね。
御祭神は、富士山と言ったらこの女性神。
木花開耶姫之命(このはなさくやひめのみこと)と、
大山祇之命(おおやまつみのみこと)。
眼下に、絶叫マシンで有名な富士急ハイランドが見えました。
(私は、怖くてとても乗れません)
何れにしても、国際色豊かで富士山も喜んでいるだろうと思いました。