ぶつけられた看板の原状回復

コインパーキングから出庫する際に、間違えて激突し、曲がってしまった看板と、バリカー(車止め)。

看板本体は再使用。鉄骨材を骨組みごと交換するために、上部の鉄骨を撤去。

埋設深さ90㎝ほどの、2本の柱を撤去するために、ハツリ機でコンクリートの基礎を破砕。

ユニックで吊り上げながら、撤去しましたが、表面だけでなく、埋設部まで曲がっていました。

クルマの力って、凄いですね。

今回は、根入れを深くするために、オーガーで土砂を掘削。

深さ1.2mの穴を2ヶ所。

工場で作成してきた鉄骨を、少しづつ入れ込み。

水平・垂直を確認しながら、

コンクリートを打設し、元の看板を取り付け直して、完了。

曲がっていたバリカーも、やり直し。

掘り出したら、こんなに曲がっていました。ステンレス製なのに。

既存と同じ、帝金バリカー。
サンポールも有名ですね。

埋め込みなおして、壊れたブロックも補修し、周囲を養生して、すべて原状回復が終わりました。