タカラスタンダード横浜ショールームへ

土屋太鳳ちゃんのCM撮影時に、使用されたというユニットバス。プレデンシア(タカラスタンダード)。

内壁はもちろんホーロー。
浴槽も、建築屋には憧れのホーロー製。
お湯の温かさだけでなく、ホーローに蓄熱された熱も体に届き、身体の芯から温めるらしいです。

コテコテではないので、飽きがこなそうだし、清掃性に優れていそう。

毎日、600㎏~900㎏に耐えているというだけあって、
昔から、他メーカーと違って、頑丈な架台を使用しています。
かつて、架台がステンレス製だった時もありましたが、そこまでしなくても、錆びにくいというデータがとれたのでしょうね。

ホーロー浴槽のカット断面。
断熱性に優れています。
床も、壁も、天井も。

我々一般の方向けに、人工大理石製も当然あります。

さらには、このメーカーはやりすぎなのでは?というくらいに、1センチ刻みで、大きくも小さくもオーダーができます。

先日、この知識をど忘れしていて、お客様に、『施工不可能』ですと、言ってしまいました。
もっと、勉強して頭に叩き込んでおかないとダメですね。

このキッチン、やはり若い人の心を掴みますね。
スワン型の混合水栓は、我が家でも使用していますが、デザインも良いですが、吐水口が丁度よい高さで、洗い物が溜まってしまった時でも、懐があるため、食器や調理器具が多く入り、洗い物もしやすい。私が一番気に入っているかも。

『これは、考えつかなかった』というのは、
シンク下に、食洗器が入っています。

洗い物を食洗器に移動する際に、しずくが床に落ちにくい。
また、シンク下の収納って、案外と使いづらく、逆にコンロ脇に収納がある方が、無駄な動きが少なくなります。

私は、まだまだ子供のようで、良さが分からないのですが、調理上手な方々には、密かに人気のフルオープン型食洗器。

幅600の洗面化粧台で、この出来栄え。
幅750が取れないお宅は、案外と多いのですが、各メーカーさん、あまり力を入れられていなかったようで、選択肢が狭くて困る時が多かったのですが、これなら、自信を持って薦められます。

洗面化粧台も、ユニットバス同様に、1センチ刻みでオーダーできます。

洗面脱衣室、その家によって、内寸は案外と微妙に違い、また少しの隙間も使い切って、綺麗に仕上げたいという方には、とても嬉しい作りですよね。

ゴージャスなマンションには、このデザイン見ますね。

そういえば、マンションにおけるシェアは、タカラさんが飛びぬけています。

洗面化粧台の前が、窓という家、案外とあります。

脇に稼働できる鏡と、ちょっとした物入れがあって、便利そうです。

TVのCMでも流れていますが、男子の『小』時に、立ったまますると、目に見えない飛沫が、周囲に飛び散り、クロス紙を汚してしまうと。

だから、男性も座って『小』をするご家庭も多いようですが、身体の物理上、座ってすると少し無理に曲げないといけないので、正直なところ、不快な時間となります。
その点、このホーローパネルなら、掃除がラクだし、染み込まないので、安心ですね。

リハビリセンターご紹介の仕事、介護保険の仕事を通じて感じるのは、車椅子・座位でも足下が入って、使用しやすいキッチン、洗面化粧台は、とても重要です。

大きさも手頃で、これからの時代の高齢化社会のニーズを良く見据えていると感じました。

タカラさんは、商品の設計、値段の設定、特化した技術力、一般のお客様にとって分かりやすい手法で、とても誠意あるメーカーさんだと、改めて痛感しました。