屋根に登って、『屋根を壊された』ケース

『お宅の屋根、板金が曲がってるので、無料で直しておきますよ』

そういう人々は、ここ数年、やたらに多いですが、壊していく人間も、残念ながらいるようです。

割られたコロニアル屋根を、補修中。

なにもここまで壊さなくてもいいじゃない。
屋根も、お客様も可哀想です。

故意に壊さないと、こうはならない。

コロニアルの張りはじめ部なので、スターターというコロニアル材で2重になっている箇所。経年劣化や、物が飛んできて当たっても、こんなにはならない。
げんのう(トンカチ)を使用したのか?

塗ったばかりなので、まだツヤが残っています。
ここまで、色を調合するのも、案外大変です。

で、肝心の『板金が曲がっています』は、何とも無かった。

見積りを持ってくるとか、このままだと大変ですよ と、たんまり脅されたらしいので、直ぐに、消費者の味方の『消費生活総合センター・通称 消費者センター』に、お客様から、直接連絡するように、お伝えしました。

【とても、いい感じの人だったんだけどな・・・】
良い方なら、こんな事はしません。

穏やかで、優しい方が、狙われやすいようです。