自社で実験:最低限のコンクリートで駐車スペース

我が社の本社は、建売りを17年ほど前に購入しましたが、駐車場をもう一台欲しかったので、フェンス・化粧ブロックを入居後、すぐ解体して軽自動車を停められるようにしましたが、

建築の仕事をしている私ですが、表面のコンクリートの面積が増えるのが、あまり好みでは無かったため、砂利を入れてみたり、コンクリートを最低限に打設して、現在の状況になっています。

要は、緑(雑草も含めて)が好きなのです。

思ったようにはなっていませんが、イワダレソウが、道路側に延び、スナゴケもところどころに。
当初の芝は、ほんの少ししか残存していません。ただ、30年ほど前の結婚当初、親戚の平屋の借家を借りて住んでいた際は、実家の都岡から掘ってき高麗芝を、駐車スペースに20㎝㎡ほど張ってみたところ、今ではあたり一面が芝で覆われています。芝は一切、手を掛けませんでしたが、少し過酷な条件下だと、何とか生き延びようと、雑草のように逞しく育つようです。過保護すぎてもいけないようです。

軽ワゴン左後ろ側のGL(グランドライン)が高くならざるを得ないのですが、
塩ビ管の雑排水横引き感は、左側へ向かって流れているため、勾配がそれぞれ逆勾配。

車輪が載る位置のみ、CON打設し、スリップ防止の櫛引きに。

雑排水の塩ビ管を、クルマの車重から守るために、土間基礎の上にレンガを固定し、車輪がそこを跨ぐようにしてみました。

自分の家での実験なので、適当なものです。
掘削した残土は、周囲に適当にばらまいて、クルマが止まるたびに、転圧される仕組み。
沈下したら、余った土を草の上から、撒く程度と、なるべく手をかけず、緑が残ったらいいなと。

今後も都岡本店も含めて、実験場として遊んでいきます。